1日目 3月23日(土)
今度の麹作りは、昨年秋収穫した森farmeの掛干し米、
この麹と、やはり森farmeで収穫した黒豆大豆で、文字どうりの手前味噌を作ります。
今度の米は、手間ひま掛けた高級米。
失敗は許されないので、温度を計りながら慎重に蒸します。
最上段の蒸篭に温度センサーを設定。
スタート 米の温度 8.8℃
10分後 8.8℃
20分後 8.8℃
30分後 8,9℃
35分後 9.1℃
40分後 10.8℃
45分後 43.8℃
50分後 99.7℃
60分後 100.0℃超
噴き上がりから(最上段の蒸篭が99.7℃を超えてから)
15分後に下2段の蒸篭をはずし、上2段の蒸篭は更に15分蒸す。
途中ちょっと口に含んでみたが、さすがにこの米は、良い香りがして美味い。
2日目 3月24日(日)
昨日種付けして布で覆った蒸米、温度が45℃ぐらいまで上がっている。
覆いを解くと麹菌の菌糸で塊りになっている。
塊りを解きほぐしながら、かき混ぜ温度を下げる。
約3時間後再び42~43℃ぐらいまで温度が上がる。
温度を見ながらこの繰り返し。
3日目 3月25日(月)
早朝6時ごろ麹の温度、約40℃を確認し、切り返しをする。
以後室の暖房を切って、2時間おきに切り返して湿を飛ばす。
次の日曜日、この麹と黒豆大豆で味噌を仕込みます。