今日は、福津市畦町「古民家ぎゃらりぃ畦」で開かれた、妹のステンドグラス展の後かたづけを手伝ってきました。
私が準備をしている、手前みそ工房の建物の半分は、
妹のステンドグラス工房が一足先に出来上がっています。
「ステンドグラス工房」と「手前みそ工房」
良い取り合わせでしょうか?それとも変な取り合わせ!
更に加えて
「菓子工房」「古民家ぎゃらりぃ」
良い取り合わせでしょうか?それとも変な取り合わせ!
そもそも味噌は、お米、麦、麹カビ、塩(ミネラル)、大豆、酵母、乳酸菌、発酵、数百種類の酵素、数百種類のアミノ酸が、複雑に作用し合って作られます。
ただ混ぜ合わせたら出来るものではありません。発酵という微妙な作用が働かなければ味噌は出来ません。
日本人は「醸す」という言葉の意味を良く理解します。
40年ほど前まで我が家は造り酒屋でした。
そのころ母が詠んだ俳句
和をもって 今年の酒を 醸さばや
皆の気持ちが一つでなければ良い酒は生まれません。
昔の酒造りは自然の力に作用されることも多かったから神にも祈ったことでしょう。
「醸す」という作業には、自力だけではない、自然にゆだねる思いが込められています。
しかし、作り手に良いものを作りたいという意思がなければ良いものは生まれません。
従兄弟の結婚式でお土産に配られた、ジャムの入った小さなビンの小さなラベル
「菓子工房 aze」をインターネットで検索したことから「古民家ぎゃらりぃ畦」とご縁が生まれました。
この出会いから、何か新しいもの、楽しいものが醸し出されれば(^∇^)と思っています。
今日の棒振り体操(・ω・)/