童話の里メダカの遺伝子

今回の投稿は発酵とは直接関係有りませんが、発酵工房の隣にはメダカ池を作っています。(完成は7月)

産卵のシーズンがやって来ましたので遺伝子を絶やさない為に、メダカ池完成までは今まで通りプラ箱で増やします。

皆さんの好きな麹カビ(菌)は胞子が空気に乗って移動して地球上のあちこちで眠っています。環境さえ整えば目を覚まして地球上どこでも発生し子孫を増やします。(例:稲穂に付いた稲麹玉から麹を作る人、味噌玉を軒先に吊るして麹菌を付ける人がいます)
絶える心配は有りません。

ところがメダカはそうは行きません。
玖珠川は筑後川水系ですが山を越えれば大分川の水源が有ります。
わずか数キロですが玖珠川のメダカは大分川で産卵する事は有りません。

有史以来何万年も玖珠川のメダカは筑後川水系に閉じ込められているのです。メダカだけで無く淡水魚は生まれた水系から出る事はできません。

以前、東京の多摩川で見つかったメダカのDNAを調べたら四国のメダカの遺伝子だったと報道が有りました。
誰かが放流したメダカが繁殖したのです。

流れに弱いメダカは河川脇の池や、ため池、農水路などで繁殖しますが護岸工事などの環境の変化で住み家を失っています。

玖珠のメダカも河川では見かけません。
三島公園の池には沢山いますが、果たして純粋かどうか分かりません。多摩川のメダカと同じ様に誰かが放流したメダカと交配してないとは言い切れません。

私は玖珠の純粋なメダカを守りたくて、秘密の場所から捕って来たメダカを30年近く飼い続けています。

“童話の里 玖珠町” のメダカですから
私は勝手に「童話の里メダカ」と呼んでいます。(^。^)