麹を作る際に必要な道具を揃えていると、けっこうな金額になる。
敷き布や、麹を包む布を醸造関係の業者さんに見積もってもらうと、
わずか数枚の布が5万円もすると言う。
布にそこまでお金は掛けられないので、
酒屋時代に使っていて、わずかに残った、つぎはぎだらけで埃まみれになっていた布を、洗って使うことにした。
洗剤は使いたくないので、洗い場のコンクリの上に広げて、デッキブラシで洗う。
そのあと物干しに広げて、水でしっかり流す。
仕上げは、蒸篭を使って熱湯気消毒。
全部で10数枚、蒸篭4段になりました。